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ステム交換 [自転車:フラットバーロード]

購入当初から前傾がきつかったFR200。ハンドルを上げようにもスペーサーは当然全部ステムの下側に入っていて、ステムも上向きに付いていたので調整の仕様がなく、そのまま乗っていたのですが、どうにも慣れないのでステムを交換することにしました。

元々付いていたのがTIOGA AL NINEの90mm/96°。現状よりハンドル位置を少し近くかつ高くすることを目標にステムの長さと角度を検討しました。
下の図はヘッドアングル71°のFR200に、バークランプ径25.4mm、コラムクランプ径28.6mmで入手可能な長さ、角度の各種ステムを取り付けた場合に、コラム中心を原点としたハンドル位置がどのようになるかをプロットしたものです。

graph.jpg
角度を大きくするほどハンドル位置が近く高くなりますがあまり上を向いていると格好悪くなりそうです。また、長さを短くするとハンドルが近くはなりますが高さが稼げなくなります。妥協点として80mm/107°を選択しました。現状より17mm近く、9mm高くなります。

sP1020450.jpg
購入したのは右側のDIXNAリードステム(税込¥3,207)。左側のTIOGA AL NINEとスタックハイトが同じなのでポン付けできます。ロゴが薄いので逆付けして文字がさかさまになっても目立たないのもよいです。

交換自体は簡単なのですが、シフトやブレーキのワイヤの取り回しが少し変わったせいでディレーラーやブレーキがずれてしまったので、その再調整に少し時間がかかりました。

交換後試乗してみましたが結構楽になりました。無理して低いハンドルにしがみついていても平均速度は大して変わらないでしょうから楽なのが一番ですw。

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