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前かご取り付け [自転車:その他の改造]

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 お気楽仕様には前かごが必須。ということでどのようなものを取り付けるか検討しました。

 安上がりにするには汎用のものということで、まず考えたのは、たとえばOGKのFB-018(1,800円程度)のような着脱式前かごをハンドルバーに掛けること。
 でも、現物あわせすると、ブレーキレバーに干渉してしまう。ブレーキレバーの角度をうまく調整すればつけられなくもないと思うけど、腰高な印象で安定性も見た目も良くないです。
 
 次に考えたのが、タイオガのフロントバッグホルダー(2,500円程度)+リクセンカウル フロントバッグ取り付けアダプター(2,200円程度)を使ってハンドルポストに固定すること。
 かご抜きですでに4,700円も掛かってるorz。かごとフロントバッグを取り替えながら使う人ならいいですが、そういうつもりはないので却下。

 ということで、結局DAHON純正EZバスケット(4,000円程度)をつけることにしました。

 Vブレーキ台座に取り付けるフロントキャリアに、トムとジェリーに出てくるネズミとりのようなばね式の部品がついていて、これで着脱式のかごを押さえるというか、はさむというか、引っ掛けて固定するようになってます。
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 ばねはしっかりしていて、荷物を入れてもかごがぐらついたりということはありません。また、かごをはずせば折りたたみに支障なし。

 純正オプションだけあって見た目もまずまず。1クラス上の ヴェローチェ と見間違うかも。ちょっとした買い物に活躍しています。

【今回の改造費用】 3,969円
【改造費用累計】 3,969円

<追記>
フロントキャリアの取り付け時には、泥除けと干渉しないように、取り付けボルトのスペーサーの順番を入れ替えたり、泥除けの取り付け位置を変更したり、多少工夫が必要な場合があります。くわしくはDAHON オフィシャルブログをご参照ください。

グリップ交換(BBB エルゴフィックスグリップ) [自転車:その他の改造]

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 路面からハンドルへの突き上げがひどく、とてもお気楽仕様とはいえないので、グリップを交換することに。

 お気楽仕様としては、ここは当然エルゴノミック形状のものということで、評判のよさげな SPECIALIZED のBGコンフォート2グリップにしようと思ったら、あいにく欠品だったので、同形状の

 BBB エルゴフィックスグリップ BHG-13M

にしてみました。
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 標準のグリップ。

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 交換後のグリップ(BBB エルゴフィックスグリップ)。アーレンキーで固定するタイプなので、着脱や角度調整が容易です。

 使用感はやわらかく、突き上げも標準のものとは雲泥の差です。
 また、外側の幅広部分に手のひらを乗せればリラックスモード、内側の部分をしっかり握れば本気モードと、握り位置を変えることで気分に応じた体勢をとることができます。
 もっと早く交換しておけばよかったと思わせる一品です。

【今回の改造費用】 2,194円
【改造費用累計】 8,242円

バーエンドバー装着(1) [自転車:その他の改造]

 ハンドルが近すぎるのを改善するためと、ポジションの多様化を狙って、バーエンドバーを装着することにしました。

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 ブラックで派手なロゴが入ってないものということで、選んだのはグランジのパームレストバーエンドバー。
 名前どおり上面に手のひらを乗せられる平坦部があるのと、先端部のラバー製カバーに指が掛けられる凹部があるのが特徴です。

 早速取り付けようとシフターとブレーキレバーを内側に寄せてみるも、METROのバーハンドルはステムに近い部分が徐々に太くなっているため、つかえて5mm程度しか寄せられずorz。

 やむなくグリップをカットすることに。エンド側にはロック用のボルトがついているので、ステム寄りを2cmほど金鋸でカットしました。グリップはプラスチック管の芯に、外側がラバーの2層構造。プラスチック管のバリはヤスリで削り取り、ラバー部分のバリははさみでチョキチョキと切り取って整えます。

 バーエンドの取り付け位置は、イレギュラーですがグリップの内側にしてみようと思います(いわゆる「バーセンターバー」ってやつです)。

 これは、街乗りメインの自分にとっては、グリップエンドに付けることによって

(1)走行時に人や物に引っかけそう。特に、ちょうど子供の顔付近の高さになるので危険かも。
(2)駐輪場で隣の自転車に絡まって出し入れに支障を来たしたり、倒されたりしそう。

などデメリットが予想されること、また、平坦路がほとんどなので、つかんでグイグイひきつけながら漕ぐというよりも、高速で流すときに手を載せるような使い方が多いと思われるためです。

 見た目的にはちょっと抵抗感はありますが、ブログでグリップ内側に付けた例もちらほらと見たこともありますし、不都合があれば付け替えれば済むことなのでとりあえずやってみることにします。(つづく)

バーエンドバー装着(2) [自転車:その他の改造]

 とりあえず付けてみました。

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 ブラックで目立たないからか、思ったよりも変じゃないかもw。

 バーエンドバーの間隔は240mm弱しかないのですが、私の勤務先近辺で見かけるメッセンジャーのお兄さんたちにも、幅300mmそこそこしかないと思われるフラットバーやブルホーンハンドルを使っている人が結構いるので、なんとか使えるのでは。

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 折りたたんだところ。ステムをもう少し伸ばせば、もっときちんとたためると思います。

 ちょっと乗ってみましたが、「なかなかいいんじゃない。」というのが感想。

 幅が狭く腕が体より内側に入るので、受風面積が減って高速時に走りやすくなります。

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 右上の普通の握り方よりも、左下のように、バーエンドバーに手の平を乗せて人差し指を先端部に掛けるようにするとリラックスできて良いです。
シフトアップ側レバーの操作は小指でかろうじて可能です。でも、シフトダウン側レバーやブレーキレバーの操作は不可能ですし、急なハンドル操作もできないので、さすがに街中でこの握りは無理。

 代わりに街中では左上の、人差し指と親指の付け根部分をバーエンドバーに掛ける握り方が楽ちんです。ちょうどドロップハンドルのブラケットポジションのような感じでしょうか。シフトレバーやブレーキレバーの操作もまったく問題ありません。

 フラットバーの場合腕立て伏せをしているような格好になるため前傾姿勢を長時間維持するのは苦痛でしたが、バーエンドバーを握ることにより自然と腋がしまり、肘で体重を受ける感じになるので、前傾姿勢を取っても疲れが少なくなりました。

 おおむね満足な結果となりましたが、もう一つの目的だったハンドルが近すぎるのを改善するという点に関しては、バーエンドバーでは力不足のようです。本格的にはアヘッド化するしかありませんが、そこまでする気にはなれないなー。(おわり)

【今回の改造費用】 1,963円
【改造費用累計】 14,098円

サイクルコンピュータ取り付け(1) [自転車:その他の改造]

 「お気楽仕様車にサイコンは不要」と思っていたのですが、距離や速度がわかったほうが楽しそうなので、付けてみることにしました。

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 ネットのレビューなどを参考に購入したのは、キャットアイのサイクロコンピュータ、「ストラーダ ケイデンス CC-RD200」。その名のとおり、ケイデンス測定機能つきです。

 折りたたみ機能を損なわずに、きれいに配線するには、センサーケーブルをブレーキやシフトのアウターケーブルに沿わせて取り回す必要があります。

折りたたみ車の長いアウターケーブルに沿わせるにはセンサーケーブルが少々短いということはネット情報で知っていましたが、アウターに巻きつけずに沿わせるだけならなんとか足りるのではと期待していました。

しかしながら、アウターに沿わせるだけでもスピード、ケイデンスともに20~30cmは長さが足りませんorz。

そこでセンサーケーブルを切断してほかのケーブルを継ぎ足して延長することにしました。

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 継ぎ足し用の柔軟で細い2芯コードとして、100円ショップで売っていたイヤホン(モノラル)のコードを使うことにしました。携帯電話についてくる試供品のヘッドホンなんかも、コードをモノラル2本に裂くことができるものであれば使えると思います。

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 センサーケーブルの被覆を剥くと、中には被覆ありの線(白い方)と被覆なしの線が1本づつ入っています。

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 ショートを防ぐため、被覆なしの線の方が短くなるようにして、接続部が互い違いになるようにハンダ付けします。線が細いので少し難しいです。(ピンボケ写真ご容赦ください。)

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 接続部は100円ショップで入手した熱収縮チューブで保護します。

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 このように接続部にかぶせて、

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ハンダごてのヒーターに近づけて収縮させます。

 熱収縮チューブの端部は、防水のため接着剤(セメダインスーパーX)でコーティングしておきます。このような処理をセンサー1つにつき2箇所、計4箇所行って、延長したケーブルを作成しました。(つづく)

サイクルコンピュータ取り付け(2) [自転車:その他の改造]

 次にセンサーを取り付けます。このとき、クランクやスポークに付けたマグネットと各センサーとの間隔を数mm(理想的には3mm以内)にしなければいけないのですが、そこまで近づけるのはなかなか難し~。特にケイデンスセンサーの方が厳しい感じ。

 各センサーには高さ(厚み?)調整用のゴムパッドがついているのですが、スピードセンサーの方が厚みのあるゴムパッドがついています。そこで、スピードセンサーのゴムパッドとケイデンスセンサーのゴムパッドを交換して、ケイデンスセンサーに厚い方のゴムパッドを付けました。(ミヤ様のブログ(楽しいムーミソ一家。)を参考にさせていただきました。)

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 これが厚い方のゴムパッドを付けたケイデンスセンサー。

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 スピードセンサーも薄い方のゴムパッド(写真中央)だけでは高さが足りないので、3mm厚程度のゴムシート(写真上)を追加して高さを稼ぎます。

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 スピードセンサーの取り付け状態。マグネットとの間隔は5mm以上はあるかと思いますが、信号は拾ってくれています。

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 ケイデンスセンサーの取り付け状態。こちらも問題ありません。

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 センサーケーブルは、これも100円ショップで入手したスパイラルチューブで固定、保護します。

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 チェーンステーからBB下部を通したあと、ブレーキやシフトアウターに沿わせて、スパイラルチューブを巻きます。

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 1.5mのスパイラルチューブ1本でハンドルまで十分巻けました。

 タイヤの周長を設定して(実測で1470mmとしました)動作確認。楽しく走れそうです。

 ただ、本体の取りはずしが固くてやりにくいです。また、本体下部を長押しするとデータがリセットされるようになっているのですが、はずすときに本体下部を長押しする状態になってしまい、はずしたあとで最高速度や平均速度を確認しようとしたらどちらもリセットされていたのは残念でした。(おわり)

【今回の改造費用】 サイクルコンピュータ(CC-RD200) 3,980円
イヤホン、熱収縮チューブ、スパイラルチューブ 315円
【改造費用累計】 18,393円

サイクルコンピュータをつけて走ってみた! [自転車:その他の改造]

 サイクルコンピュータの付いたメトロで走ってみました。コースはほぼ平坦、乗り手は40代痩せ型運動不足気味wの男です。

距離:15.92km
時間:50分36秒
平均速度:18.9km/h
最高速度:41.6km/h@リア11Tでケイデンス99rpm(100まで回せなかったorz)

でした。

 最高速は直線の農道で記録したもので、非常にゆるい長い下り勾配かつ追い風という好条件(同じ道を逆方向に走ったときには20km/hそこそこでした。)で、1分弱しか維持できてませんw。

 7速化したメトロってどのくらいのスピードで走れるの?という方の参考になればいいのですが。

ヒンジ部へのズボンの裾引っかかり防止策 [自転車:その他の改造]

 秋になり、長いズボンでMETROに乗るようになって気になってくるのが、ズボンの裾の引っ掛かりです。

多くの人が気にするのは右足側の裾のチェーンリングへの巻き込み。しかし私のMETROの場合、右側はチェーンリングカバーのおかげであまり気にならず、むしろ左足側の裾が、フレーム折り畳み部のヒンジのボルトに引っかかるのが非常に気になっていました。

裾バンドを使うこともあるのですが、街乗りだと「たかが折りたたみ自転車乗るのに気合入りすぎw」とか思われそうだし、降りたときに裾が上がってるのはなんとなくみっともない。

そこで100円ショップで買ったパテのあまりで、ボルトの段差を埋めてみました。

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ボルトの六角穴を埋めないように注意して、全体がドーム状になるように整形。そのままだと目立つので後で黒く塗りました。

引っかかりが皆無ということはありませんが、かなり少なくなりました。

<追記>
前側のプレート部の角にも引っかかることがあるので、追加でパテ盛りしました。
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ワイヤレスサイコンに交換(1) [自転車:その他の改造]

断線を直しつつ5年ほど使っていた有線式サイコンCC-RD200がついに壊れた(おそらく本体ではなくセンサ)らしく、最高速でも6km/hみたいな表示に。

有線式は断線があるし、しばらく使わないとブラケットとの間で接触不良が生じて接点を磨く必要があったりと面倒なので、ワイヤレスに交換することにしました。

購入したのはキャットアイのCC-VT210W。

ワイヤの取り回しがないので取り付け自体は簡単です。
しかし、小径なので、フロントフォークのなるべく上側にセンサを配置して、センサと本体の距離を近づける必要がありますが、スポーク上のマグネット位置がリムに近づく=マグネット位置がセンサから離れるというジレンマが生じてしまいます。

そこで、新しいサイコンのマグネットに、
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不要になったCC-RD200のケイデンス用のマグネットをくっつけてみました。
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これでマグネットとセンサの間隔も近づいて問題なし。

CC-VT210W(無線式・左)とCC-RD200(有線式・右)の本体裏面形状の比較です。
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ブラケットにはまる部分の形状はほぼ同じのように見えます。
ネット上ではCC-VT210Wはブラケットの強度に問題ありとのコメントが多かったので、もしかしてCC-RD200のブラケットにそのまま取り付けられないかと思ったのですが、途中までは入るものの、おそらくブラケット側の接点が邪魔になって最後まで差し込むことはできませんでした。

仕方がないのでCC-VT210Wのブラケットを取り付け。CC-RD200のブラケットが広幅の、ねじで締められるバンドでしっかり固定されるのに対し、細いタイラップで固定するCC-VT210Wのブラケットは、本体の付け外しを繰り返すうちにタイラップが切れて外れてしまいそうな予感がします。
(つづく)


ワイヤレスサイコンに交換(2) [自転車:その他の改造]

CC-RD200は後輪計測だったのが、CC-VT210Wでは前輪計測になります。

前輪計測となったことで、後輪計測と比較して以下のような誤差が生じることが考えられます。

1.前輪のほうが荷重が小さい→タイヤのつぶれが小さい→半径が大きい→周長が長い→センサにより計測される回転数が少ない→後輪と同じ周長だと計測距離(周長×回転数)が短くなる
 ~これは周長を適正に設定することで補正可能。

2.前輪のほうがふらつきや内輪差で後輪よりも走行距離が長い→前輪のほうが計測距離が長くなる
 ~これは補正は不可能。

とりあえず周長を以前と同じ1470mmに設定していつものコースを走ってみました。表示を見ていた限りでは誤作動は見られませんでしたが、走行距離は1.3%ほど短か目に計測されました。1.の影響のほうが大きいようです。

この論文の5.2によれば、自転車で時速15km/hで直進走行したときハンドル角は左右に約5度ずつ振れるらしいのですが、周期的に左に5度、右に5度ハンドルを切って前輪がジグザグ走行し、後輪は直進するとの極端な仮定をしてみても、前輪の軌跡は後輪よりも1/cos5°=1.004すなわち0.4%長くなるに過ぎません。現実的には、ハンドル角はジグザグではなく±5度の範囲を正弦波状に滑らかに変動するので、さらに誤差は小さいと思われます。

これに対し、タイヤのつぶれが1mm小さいと周長が2π×1mm=6.28mm長くなり、これは誤差にすると6.28/1470=0.427%です。誤差1.3%はつぶれの差3mmくらいに相当することになりますが、前後輪でこの程度のつぶれの差はあり得るのではないでしょうか。

とりあえず、CC-RD200での計測データとの継続性を重視して、周長は1490mmに設定することにしました。
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