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第二種電気工事士平成29年度下期技能試験を受けてきた [電気工事士]

本日12月2日、第二種電気工事士の技能試験を受けてきました。

予想が当たってしまって、埼玉では、接続箇所10ヶ所(候補問題の平均は6くらい。)+アウトレットボックスという組み合わせで作業量では候補問題中最凶とされるNo.7が出てしまいました。4路スイッチは高価なので出題されないだろうという意見が多かったので意表を突かれた方も多かったかも知れません。
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自分としては、No.7の方が、リングスリーブ中の接続があるNo.11とか、剥きにくい2.0-3Cが2本必要でその硬い芯線を何本も端子台に接続しなくてはならないNo.4とか、露出型コンセントがあるNo.6よりは、ましだったかな。

No.7は作業量は多いけど各作業自体は難しいものではなく、回路的には、左の3路スイッチの0番が電源に、右の3路スイッチの0番がレセプタクルに接続されていれば、4路スイッチの左側端子と右側端子に同じ3路スイッチからの電線をまたいでつなぐことさえしない限り、2つの3路スイッチと4路スイッチとの接続は、どうつないでも正解なので。

会場は大宮駅近くのJA共済埼玉ビル。事前にホームページを見ると貸し会議室として3人掛けの机が並んでいる画像があったのでこれを2人で使用するのだろうと予想していたところ、実際にそうでした。机が狭そうな埼玉大学じゃなくて本当によかった。

机は奥行50cmくらいはあったのでそんなに狭さは感じませんでした。古い建物なので会議室内に数ヶ所柱が立っているのですが、その柱ぎわの机については1人掛けになっていたので、その席に当たったラッキーな人は、机を独り占めできてうらやましかったです。

難問だと分かっても愚痴や文句を口に出す人もなく、フライングして試験官に警告されるようなDQN風味の人もなく、落ち着いた雰囲気で試験は粛々と進みました(受験者は必死ですがw)。材料の追加支給を受けている人もいなかったようです。手数が多い問題だったので終了間際まで作業音がしていましたが、自分の周りの人は結構完成している人が多かったようでした。

自分はというと、4路スイッチと3路スイッチの接続方法は自由度が高いだけに線の色分けをどうするかいつも悩んでしまい、今回も接続し始めてからこのほうが分かりやすいんじゃないかと複線図に記入した色分けを書き直したりしてしまいましたが、一応完成できました。ゴムブッシングがずれてなかったかとか、スイッチが連用枠にきちんと固定されていたかとか、チェック不足で細かい点で不安は多々ありますが、結果を待ちたいと思います。
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